2021年5月10日に、VEGAS PRO 18のUpdate 5(Build 527)がリリースされましたので、アップデート内容を紹介します。
Build 482以下を使用している人は、速やかにアップデートを行いましょう。
VEGAS Pro 18 Build 527のアップデート内容
今回のアップデート内容は主にバグ修正およびパフォーマンスの向上ですが、すべてのVEGAS 365ユーザーにVEGAS Hub Cloudサービスのオープンベータを提供しているようです。
以下に変更内容をまとめましたので参考にしてみてください。
- 新機能
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- ベータ版: VEGAS 365ユーザーのためのVEGAS Hubアクセスを追加
- 対応したハードウェアでのHEVC 10-bit 4:2:2 デコーディングに対応
- レンダリング進捗ダイアログにディスク使用率フィールドを追加
- バグ修正
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- ベジェマスクのトラッキングで、スケールと位置のトラッキングモードがなくなった
- YouTubeとVimeoのアップロード機能が動作するようになった
- 32以上の曲線ポイントを持つBezierマスクを回転させてもクラッシュしなくなった。
- ハードウェアデコーダを使用できない場合、環境設定の「使用するハードウェアデコーダ」欄を無効にするようにした
- Camera LUTを適用した後にカラーグレーディングをリセットしても、クラッシュしなくなった。
- カラーグレーディングパネルのHLSおよび入出力スライダを調整するとクラッシュすることがある問題を修正した
- 最近のWindows UpdateやAC3デコーディングに関する問題が解決された
- 一括レンダリング中にVEGASを最小化すると、レンダリング進捗ダイアログも適切に最小化されるようになった。
- ドライバー・アップデート・ユーティリティーがXe Max GPUに対応
- プリセットを適用した後に「ビデオ手ぶれ補正」がクラッシュすることがなくなった。
- 起動時に「名前を付けてレンダリング」ダイアログが表示されないことがある問題を修正
VEGAS Pro 18の更新方法・手順については以下の記事を参照してください。

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