2020年10月31日に、VEGAS PRO 18のUpdate 2(Build 373)がリリースされましたので、アップデート内容を紹介します。
Build 334以下を使用している人は、速やかにアップデートを行いましょう。
目次
VEGAS Pro 18 Build 373のアップデート内容
今回のアップデート内容は主にバグ修正となっています。
以下に変更内容をまとめましたので参考にしてみてください。
VEGAS Pro 18 Build 373のアップデート内容
- Cropプラグインの使用中にクラッシュするバグを修正
- Maskingプラグインが8bitと32bitピクセルフォーマットの両方で適切に処理されるようになった
- Video Stabilization プラグインの関心領域は、マウス移動中にサイズ変更されないようになった。
- 標準のプロジェクト及びレンダリング設定がより一般的なプロパティに変更された。
- もしあるアプリが実行中でGPUリソースのコンフリクトを起こしている場合、いくつかのUIコンポーネントのGPUアクセラレーションをオフにする
- Premiereエクスポート機能は、コンポーネントが欠落していることを示すエラーを表示することなく正常に完了するようになった。
- ベジェマスクオーバーレイが期待どおりに回転するようになった
- カラーグレーディングパネルのカラーカーブ調整が、複数のイベントが選択されたときにリセットされなくなった。
- プロキシ生成の失敗は、通常のビデオ読み取りに影響を与えなくなります
- ベジェマスクの楕円形マスクは、回転しても変形しなくなった
- Picture-in-pictureプラグインの透明度は、すべてのAMD GPUで期待どおりに機能するようになった
- ユーザーがVideo Stabilization エフェクトをリセットすると、プラグインの使用方法が再び表示される
- 一部のAMD GPUでアプリケーションがハングする原因となっていたドライバー更新ダイアログの問題が修正された
- Style Transferプラグインが32ビットプロジェクトで正しく機能するようになった。
- レンダリングが完了すると、レンダリングの進行状況ダイアログに常に適切なテキストが表示される。
- ファイルI / Oマネージャーの初期化中の起動時のクラッシュが修正された
- Black Bar Fillプラグインは、展開時に背景を正しくぼかす
- Color Curves FXは、Levelsプラグインの後に配置された場合、スコープをクリップしなくなった。
- Channel Blendプラグインは、VEGAS Pro17のバージョンと一貫した出力を行うようになった
- 32ビットビデオレベルを使用する場合のレンダリング中の制限された範囲の変換を修正しました
- StyleTransferおよびColorizeプラグインのための新しい高性能モデルをサポート。
- モーショントラッキングパネルを再度開いたときに、ユーザーインターフェイスが不必要に更新されなくなった。
- 一部のシステムでレンダリング進行状況ダイアログが表示されない問題が修正された。
- パフォーマンスの問題を修正するための古いプロキシ生成メカニズムを復元した。
- クラッシュを引き起こしたり、アーティファクトが表示されたりする可能性のあるIntel HEVCデコーダーファイルでデコードされた、サポートされていない4:2:2 10ビットHEVCを除外するようになった。
VEGAS Pro 18の更新方法・手順については以下の記事を参照してください。
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