今回の「VEGAS Pro チュートリアル#69」では、マルチカメラ音声同期を高精度に行えるツール「SnapAlign」の使い方を解説します。
SnapAlignは、VEGAS Pro標準のマルチカメラ音声同期機能よりも高速かつ安定して動作し、さらに ドリフト修正機能 も搭載されています。
標準機能の同期精度や安定性に物足りなさを感じていた方にとっては、マルチカメラ編集時の心強い選択肢になるはずです。
マルチカメラ編集を行う機会が多い方は、ぜひ活用してみてください。
- VEGAS Proでマルチカメラ編集を行っている方
- 標準のマルチカメラ音声同期の精度に物足りなさを感じている方
- 音声同期のズレ確認や微調整に時間を取られている方
- カメラ音声と外部レコーダー音声を組み合わせて編集している方
- 長時間収録のマルチカメラ素材を扱うことが多い方
- マルチカメラ編集前の音声同期作業を安定させたい方
解説にはVEGAS Pro 23を使用しています。
「SnapAlign」の詳細は以下の記事を参照してください。

動画解説
高精度マルチカメラ音声同期ツール「SnapAlign」の使い方解説はYoutube動画で行っています。
- マルチカメラ編集時のオーディオ同期のやり方
- SnapAlignの詳細な使い方
- ドリフトを修正する方法
VEGAS Proでマルチカメラ編集を行う方法については以下の動画を参照してください。

ドリフト検出機能についての補足
チュートリアル動画内で、ドリフトが「0.0ms」や「–」と表示される件を開発者に確認してみたところ、以下のことが分かったので、補足しておきます。
「0.0ms」と表示される場合ですが、これは完全にズレがゼロという意味だけではありません。ごくわずかなズレ(人間が知覚できないレベル)も含めて、実質問題がない場合に 0.0ms と表示されます。実務上は「ズレなし」と判断して構いません。
数値が表示される場合は、ズレが一定割合で増えていく「線形ドリフト」です。このタイプは計算で補正できるため、数値として表示されます。
一方で「–」と表示される場合は、ズレ方が不規則な「非線形ドリフト」が検出されています。これはエラーではありません。ただし、VEGAS Proでは非線形ドリフトを自動補正できないため、数値としては表示されない仕様になっています。
まとめると、
- 0.0ms → 実質ズレなし
- 数値表示 → 線形ドリフト(補正可能)
- — → 非線形ドリフト(自動補正不可)
ただし、非線形と判定されても実際のズレはごく小さい場合もあり得ます。「–」が必ず大きくズレているとは断定できないので注意してください。










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