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VEGAS Pro 2026シリーズとVEGAS Pro 23シリーズの違い

VEGAS Pro 21シリーズとVEGAS Pro 20シリーズの違い

日本国内では、2026年8月6日に動画編集ソフト「VEGAS Pro」シリーズの最新バージョンとなる「VEGAS Pro 2026シリーズ」がリリースされました。

VEGAS Pro 2026シリーズは、Boris FXがMAGIXからVEGAS Proを買収した後に登場した新バージョンで、MAGIX時代のVEGAS Pro 23シリーズから、バンドル構成やサービス内容などが変更されています。

本記事では、ソースネクストが販売する「VEGAS Pro 2026シリーズ」と「VEGAS Pro 23シリーズ」のエディション構成や価格を比較し、VEGAS Pro 2026シリーズで変更されたポイントについて詳しく解説します。

Boris FXが直接販売しているグローバル版の買い切り型VEGAS Pro 2026シリーズと、ソースネクストが販売する日本向けVEGAS Pro 2026シリーズでは、ラインアップ・バンドル構成が異なるため注意が必要です。

目次

VEGAS Pro 単体エディションの変化

VEGAS Pro 2026では、基本となる単体エディションにもいくつかの変更が加えられています。

大きな変更点のひとつが、プロ仕様の2D/3Dタイトル制作ツールセットContinuum Title Pack」が新たに収録されたことです。

「Continuum Title Pack」は、Boris FXの映像制作向けプラグイン「Boris Continuum」の一部機能を利用できるタイトル制作ツールで、通常のテキスト編集機能では作成が難しい、デザイン性の高いタイトルやテキストアニメーションを制作できます。

2Dタイトルだけでなく、立体的な3Dテキスト表現や光・質感を活用したタイトル演出にも対応しており、YouTube動画や企業PV、プロモーション映像など、映像作品のタイトル表現を強化したいユーザーに役立つ機能です。

また、VEGAS Pro 2026ではGPUアクセラレーションやAI関連機能の強化も行われています。編集処理の高速化やAIを活用した機能改善により、より快適な編集作業を行えるようになっています。

そのほか、動作安定性の向上や細かな不具合修正も行われていますが、VEGAS Pro 23からの大きな変更点としては、Continuum Title Packの追加が特に注目すべきポイントです。

VEGAS Pro 2026は2026年3月末にBoris FXから発売された後、ソースネクスト版の発売までに複数回のアップデートが行われています。これらのアップデート内容については、以下の記事をご覧ください。

VEGAS Pro Suiteエディションのパッケージ構成の変化

VEGAS Pro 2026シリーズでは、VEGAS Pro Suiteエディションに同梱されるバンドル製品が変更されています。

以下の表で、VEGAS Pro Suite 2026とVEGAS Pro Suite 23のパッケージ構成の違いを比較しています。これを見れば、VEGAS Pro 23シリーズから変更されたバンドル構成がすぐにわかります。

VEGAS Pro Suite 23VEGAS Pro Suite 2026
映像制作ソフト「VEGAS Pro」Ver.23Ver.2026
サウンド編集「SOUND FORGE」Ver Pro18
※標準価格
39,800円
Ver 2026
※標準価格
47,980円
音楽制作ソフト「ACID Pro」Ver 11
※標準価格
24,079円
Ver 2026 
※標準価格
23,980円
音声修復・ノイズキャンセリングツール 「CrumplePop 2026」
※標準価格55,000円
アナログツールのエフェクトを再現する
「Vintage Effects Suite」
※18,167円相当
サウンドエフェクトライブラリ
「Studio Box Mk II: Complete Collection」
※53,278円相当

「SOUND FORGE Pro 18」と「ACID Pro 11」は名称を変えて引き続き収録されています。Boris FXへの移行に伴い、それぞれ「SOUND FORGE 2026」「ACID Pro 2026」へ名称とバージョン表記が変更されています。

一方で、VEGAS Pro Suite 23に収録されていた「Vintage Effects Suite」と「Studio Box Mk II: Complete Collection」はバンドル対象から外れ、新たにAIを活用した音声修復・ノイズキャンセリングツール「CrumplePop 2026」が追加されました。

このように、VEGAS Pro Suite 2026では、音楽素材やエフェクトライブラリを重視した構成から、AIを活用した音声修復やノイズ除去など、動画制作で実用性の高い音声編集機能を重視した構成へと変更されています。

各エディションの価格の変化:Suite版の値段が2倍以上に!

VEGAS Pro 2026シリーズ各エディションの標準価格については以下の通りです。

パッケージ名VEGAS Pro 2026VEGAS Pro Suite 2026
標準価格(税込)34,980円99,800円
VEGAS Pro 2026シリーズの価格表

以下はVEGAS Pro 23シリーズの価格表です。

パッケージ名VEGAS Pro 23VEGAS Pro Suite 23
標準価格(税込)30,350円39,050円
VEGAS Pro 23シリーズの価格表

VEGAS Pro 2026シリーズでは、単体エディションとSuiteエディションで価格の変化に大きな違いがあります。

VEGAS Pro単体版は、VEGAS Pro 23の30,350円(税込)から34,980円(税込)へ4,630円の値上げとなっており、価格差は比較的小幅です。

一方、VEGAS Pro Suiteは、VEGAS Pro 23シリーズの39,050円(税込)から99,800円(税込)へと大幅に価格が引き上げられ、2倍以上の価格設定となっています。

なんなんだこれは……。どうしてこうなった?

正直、ここまで大きく値上げされる理由がいまいちわかりませんが、VEGAS Pro 23シリーズと比べると、Suite版が以前より購入しづらい価格帯になったことは間違いありません。

もしSuite版を狙うのであれば、ソースネクストの大幅割引キャンペーンを狙うのは必須ですね。

現在、新発売を記念した割引キャンペーンが8月19日まで開催中です。ぜひこの機会にチェックしてみてください。

クラウドサービスが利用不可に

VEGAS Pro 23シリーズでは、お試し利用向けとして「VEGAS Hub Starter Pack」が付属しており、一部のクラウド機能を利用することができました。

また、Starter Packの利用分を使い切った後も、クレジットを追加購入することでクラウドサービスを継続して利用することが可能でした。

VEGAS Pro 23シリーズ
HUB Starter Pack
VEGAS Pro 2026シリーズ
クラウドストレージ
ストックメディア
(映像素材の最大解像度)
HD ストック映像
ストックメディア
(最大可能ダウンロード数)
最大60個まで
Text to Speech20,000文字まで
Speech to Text60分(1時間)まで
クラウドサービスの利用比較

一方、VEGAS Pro 2026シリーズでは、買い切り版にクラウドサービスは含まれなくなり、VEGAS Hub関連の機能を利用するにはBoris FXのサブスクリプションプランが必要になりました。

そのため、VEGAS Pro 21~23シリーズから移行するユーザーにとっては、以前利用できたVEGAS Hub関連のクラウド機能が利用できなくなる点には注意が必要です。

クラウドストレージやオンライン素材、AI音声機能などのオンラインサービスを活用したい場合は、別のオンラインサービスを検討する必要があります。

なお、VEGAS Pro 2026シリーズに搭載されているSpeech to Text(音声文字起こし)とText to Speech(テキスト読み上げ)は、処理自体はローカル環境で実行される機能ですが、Boris FXのサブスクリプション契約者のみ利用することができます。

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