2025年4月15日に、VEGAS Pro 22の「Build 248」がリリースされましたので、アップデート内容を紹介します。
このアップデートには、バグ修正の他にもちょっとした機能が追加されています。
Build 239以下を使用している人は、速やかにBuild 248にアップデートを行いましょう。
Vegas Pro 22 Build 248 アップデート内容
- 機能
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- 音声読み上げとテキスト読み上げが試用版で試せるようになりました。
- テキストベース編集の字幕ジェネレーターで、話し言葉がハイライトされるようになりました。
- アップデート24H2がインストールされたWindows 11システムでAC3メディアをサポート
- 改善とバグ修正
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- ポートレートモードのメディアがプレビューウィンドウに正しく表示されるようになりました。
- 互換性のないビデオプラグインが原因でVegasが起動時にクラッシュすることはなくなりました。
- インターレースメディアのビデオスタビライゼーションによる結果を向上
- ブラックバーフィルで、画像の周囲に薄いボーダーが残ることがなくなりました。
- オーディオエフェクト設定画面が自動リサイズ環境設定で適切に動作するようになりました
- AMD GPUでアップスケールFXがブラックフレームになることがあった問題を修正
- Z-Depth補間モードを変更するとクラッシュすることがあった問題を修正。
- プロジェクト・メディア・ウインドウでサムネイルが更新されたときにクラッシュすることがあった問題を修正
- ビデオFXのパラメーターを自動化する際にクラッシュすることがあった問題を修正
- HEVCメディアにサポートされていないオーディオストリームが含まれる場合にクラッシュすることがあった問題を修正
- 複数のイベントを同時に調整する際に、イベントの不透明度/ゲインが100%を超えることがなくなりました。
- スライドショークリエーターでHEIC画像が利用できるようになりました。
- HDV 1080i 映像でのオーディオの非同期が修正された
- 選択プリレンダーがインターレースプロジェクトで動作するようになりました。
- スクリプトの実行後にUndoアクションを実行しても、プレビュー時に黒いフレームが発生しなくなった。
- タイトルとテキストで、アニメーションをオンにした状態でテキストを編集すると、編集ウィンドウのカーソルが動いてしまう問題を修正
- タブを最大化した状態で保存してもレイアウトが崩れることがあった問題を修正
- AVIファイルのMJPEGストリームがサポートされました。
- スマートマスクを使用するプロジェクトのレンダリング時にクラッシュすることがあった問題を修正
- 既知の問題
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- AC3ストリームがタイムライン上に波形を正しく表示しない場合がある。
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