2023年12月12日に、VEGAS Pro 21の「Build 208」がリリースされています。
Vegas Pro 21 Build 208のアップデート内容は、バグ修正と小さな改良を含むマイナーアップデートとなります。
Build 108以前のビルトを使用している方は速やかに更新しておきましょう。
Vegas Pro 21 Build 208 アップデート内容
- 既知の問題
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最近のAMD Adrenalinドライバを使用すると、VEGAS EffectsとHitFilmで青と赤の色が入れ替わることがある。この問題を回避するには、ドライバをバージョン23.7.2に戻すことを推奨。
- 改善とバグ修正
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- トラックレベルで適用されたVSTプラグインでUndo操作を行った際に発生したバッファエラーを修正
- Windowsタスクバーにレンダリングタスクの進行状況が正しく表示されるようになった
- Audio FX で元に戻すまたはやり直す操作を行うと、UI が適切に更新されるようになった
- 環境設定でVSTプラグインが正しく表示されるようになった
- 一部のサードパーティ製OFXプラグインで発生していたブラックフレームの問題を修正
- スプラッシュ・スクリーンに進行状況が正しく表示されるようになった
- Z-Depthプラグインの時間フィルタリングの問題を修正
- VEGASのメッセージボックスが、表示されるテキストの長さに応じて適切なサイズになるようになった
- モーショントラッキングパネルが Mocha Pro からのデータを適切にサポートするようになった
- ツール│拡張機能 メニューの誤ったメニューオプションを削除
- Audio Event FXまたはMaster FXウィンドウが開いているときに、Audio Track FXに切り替えられないバグを修正
- サードパーティのビデオプラグインのテキストがカットされなくなった
- スタイルトランスファーを使用中に赤と青の色が入れ替わることがある問題を修正
- スローモーション・プラグインを使用するとクラッシュすることがあった問題を修正
- FXエディターのキーフレームペインでツールバーボタンをクリックするとクラッシュすることがあった問題を修正
- ユーザーがシステム統計をオンにしている場合、シャットダウン時にクラッシュすることがあった問題を修正。
- 一部のサードパーティ製ビデオFXを使用した場合に、調整イベントがフルフレームで表示されないことがある問題を修正
- 一部のCPUベースのデコーダーでMeteor Lake CPUのサポートを更新
- ほとんどのビデオプラグインにてオンラインヘルプページが更新・掲載
- エフェクトがかかっているイベントやトラックを削除した際、オーディオFXウィンドウが正常に閉じるようになった
- ハブとのText-to-Speech接続を改善
- 調整イベントをタイムライン上に配置しても、モーショントラッキングがクラッシュすることがなくなった
- オーディオFXのバイパスの取り消しまたはやり直しで、UIが適切にリフレッシュするようになった
- YUV-RGB変換のテクスチャ書き込みの誤りを修正
- NVidia GPUのOpenCLカラー変換パスを有効にした
- NewsFeedウィンドウの翻訳を修正
- 一部のAIプラグインを使用する際に、適切なハードウェアデバイスが選択されるようになった
- Smart Maskプラグインを使用するとクラッシュすることがあった問題を修正
- ハブウインドウの初期化時にクラッシュすることがあった問題を修正
- ミキシングコンソールのFXボタンが常に期待通りに動作するようになった
VEGAS Pro 21の更新方法・手順については以下の記事を参照してください。
VEGAS Pro 21のアップデート方法
VEGAS Pro では、不具合修正などで不定期にアップデートファイルが提供されることがあります。 今回は、アップデートが提供された時のVEGAS Pro 21のアップデート方法を…
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