2021年12月21日に、VEGAS Pro 19のUpdate 3(Build 458)がリリースされましたので、アップデート内容を紹介します。
Build 424(Update2)以下を使用している人は、速やかにアップデートを行いましょう。
VEGAS Pro 19 Build 458のアップデート内容
今回のアップデート内容は主にバグ修正です。
以下に変更内容をまとめましたので参考にしてみてください。
Build 458 アップデート内容
- 新機能
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- GLトランジションパッケージに基づく新しいトランジションタイプは、約50の最新のカスタマイズ可能なトランジションを提供します。
- プロジェクトアーカイブを作成するときに、メディアファイルと一緒にRAWコンパニオンファイルを保存するオプションを追加
- GPUドライバーアラート機能
- 編集時にパフォーマンスが低下することが知られている一部のメディア形式を検出し、そのメディアをより編集しやすい形式にトランスコードするよう促すメッセージを表示する。
- 設定ダイアログボックスの非推奨機能タブで、以前削除されたSmart Upscaleプラグインにアクセスできるようになった。
- バグ修正
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- Video FX、Transitions、Media Generatorsウィンドウの検索で、常に適切なプリセットが表示されるようになった。
- カラーグレーディングパネルにおけるコントロールフォーカスの不具合修正
- VEGASコンテンツとの同期に関する問題を修正し、ダウンロードしたコンテンツが適切なフォルダーに表示されるようになった。
- エクスプローラーペインで「フォルダを開く」を選択すると、Windowsエクスプローラーの対象ファイルが正しく選択されるようになりった。
- 一部のアンチウイルスソフトで警告が発生するログのコンポーネントを更新。
- MOV コンテナ内の PCM オーディオ付き MPEG-2 メディアを正しく読み込むことができるようになった。
- サイズ変更時にFXエディターが移動する不具合を修正
- スローモーションプラグインが一部のGPUに過負荷をかける問題を修正
- VEGAS Content の一部の HEVC ファイルの読み込みに失敗していたものが、正しく動作するようになった。
- エクスプローラーペインで、選択したソート順を記憶するようになりました。
- カラーグレーディングパネルでカラーホイールを操作しながらマウスホイールを動かしても、同時にルミナンススライダーが不正に移動することがなくなった。
- カラーグレーディングパネルでマウスホイールを動かすと、適切なコントロールにフォーカスが移動するようになった。
- 「名前を付けてレンダリング」ダイアログは常にテンプレートが選択された状態で開かれるようになった。
- パン/クロップエディターが適切なズームレベルで開くようになった。
- ビデオFXウィンドウの360タブをクリックするとクラッシュすることがある問題を修正。
- スタイル転送がTGS/DG1 GPUで動作するようになった。
- イベントが対応の音声や映像と同期していない場合、イベント内のトランジションタイムの読み出しが適切に行われるようになった。
- Tiny Planet プラグインが Media FX およびプリパン/クロップイベントエフェクトとして適切に動作するようになった。
- トラック最小化時にトラック番号を表示するように変更された。
- トラックヘッダーバーガーメニューのオプションは、トラックヘッダーのコンテキストメニューでも利用できるようになった。
- VEGAS ProがSound Forge Pro 15とSound Forge Audio Studio 15を自動的に検出し、検出されたものを優先オーディオエディターとして設定するようになった。
VEGAS Pro 19の更新方法・手順については以下の記事を参照してください。VEGAS Pro 18で解説していますが、同じ要領でアップデートできます。
VEGAS Pro 18のアップデート方法
VEGAS Pro では、不具合修正などで不定期にアップデートファイルが提供されることがあります。 今回は、アップデートが提供された時のVEGAS Pro 18のアップデート方法を…
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